第11回反転授業オンライン勉強会を振り返って

7月28日に実施した第11回反転授業オンライン勉強会では、山梨大学教授の塙雅典さんと、近大附属高校英語教諭の江藤由布さんが、お話ししてくださいました。

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お二人とも、アクティブラーニングを実践するための時間を確保するために動画を取り入れており、反転授業を実践することにより成績が上昇していることをデータを元に示してくださいました。

勉強会には、50名以上の方が参加してくださり、チャットボックスの書き込みも活発で、非常に盛り上がりました。

勉強会の録画動画は、「反転授業の森」の研究レポートのコーナーで公開していますので、参加できなかった方は、そちらをご覧ください。

勉強会に参加してくださった皆さんの感想はこちらです。

第1部:登壇者の発表に対する感想

短時間でしたが、実践例を紹介していただきモチベーションがかなりアップしました。これからもよろしくお願いします。
実践環境が違っても、参考になるところが非常に多かった。授業設計者としても、自分が学ぶという立場でも主体的に学ぶ意欲が高まった。
とても参考になりました。
本校でも本年度中に反転授業を取り入れる予定です。まったくイメージがないまま、進むに進んでいません。担当になりましたが苦悩しています。いろいろと参考にさせていただきます。
初めてでしたが、とてもわかりやすくご説明を頂き安心して受けることができました。
先生方のご講演、大変勉強になりました。
実際に反転授業を取り入れられているからこその
次点の気づき、課題、成果、これからの視点等
目からうろこの内容でした。
ご紹介いただいたアプリを試してみたいと思います。また、不具合にも素早く田原様にご対応いただき助かりました。
このたびは参加させて頂き誠にありがとうございました。
お二方のお話を聞いて、とても刺激的でした。
教師の立ち位置、仕掛けを考えるきっかけになりました。
ありがとうございました。
塙先生のも江藤先生のも後半から音声・画像とも固まって、わからなくなりました。残念です。
充実したセッションでした。
わかりやすくまとめられたスライド、サクサクとすすめられる先生の力量はもちろん、授業の様子が手にとるように理解できました。ぜひ自分も挑戦してみたいと思いました。
ありがとうございました。
説明を聞くだけではなくて、チャットでコメントを入れられるのが良かったです。
企業研修でも取り入れられたらなあと思いました。
予習してきてもらうことが大切ですが、それは対面授業の進め方にかかってくるのだと思いました。
初めて、英語の先生のAL型授業の実践報告を知ることができました。私は数学の担当ですが、うんうんとうなづくことが多く、自分の今の活動に勇気が持てました。塙先生のお話もそうですが、一緒に取り組む人がいるのは心強いですね。
江藤先生には授業でのファシリテーション力(介入)についていろいろと伺いたいです。
ありがとうございました。
今日は、具体的なデータを提示していただきながら、具体的な実践例を見せて頂きとても勉強になりました。なかなかファシリテーションスキル、しかけ、プリントやICTなどのツールの効果的な使い方など、勉強すべきことがたくさんあります。そこで、このように実際に見せていただいて興味深かったです。
近畿大学には実際に「ICTオープンスクール」に参加させていただいて、実際に生徒がipadを上手に使いながら自分たちで自分たちの学習の可能性を発展させていっているのを間近で見て、とても刺激を受けました。
生徒たちは教員が上手にファシリテートすれば、気持ちよく伸びていくものなのだと思います。お互いに楽しく、モチベーションを高めながら、学べるのが本当に理想です。そのために、いろいろ研究しなければと思います。
私は高校で英語を教えていますので、ぜひ江藤先生の授業を参考にさせていただきたいです。
ipadのアプリこんなに使っていることに、まず驚きました。
生徒のモチベーションを意識しながらALを実践しているからこそ、結果が出ていると感じました。反転授業は、先生のファシリテーション能力も重要なこともわかりました。とても勉強になりました。
実践例にみならず、その効果まで数値化されたものを拝見することができ、改めて反転授業とALの効果の高さを実感しました。
また、主体的学び、表現力や論理的思考能力の育成と従来の知識学習をそれぞれどのように位置付けて考える必要があるのか思い悩んでおりましたが、それぞれ別々に考えるのでは無く、新しい学びが従来の知識学習を押し上げると考えるのが良いと思えました。
塙さんの教育情報分析が、精緻で大変な驚きをもって受け取りました。日本での反転授業の萌芽の時代を感じます。協調学習の手法が、しっかり取り入れられているところです。
PCの調子が悪く、途中から参加になりました。
途中から参加し、推進している方々の職場には、協力体制と学習環境が整っているのだと感じました。
当方小学校勤務で、今年度は理科専科なのですが、個人ベースで取り組もうとすると、どうしても無理が生じてきます。(宿題の出し方など、各学級担任の考えがまるで違うのです…)まずは各担任の負担にならないように、紙ベース(予習プリントや教科書など)での予習からスタートし。授業では関わり合いを重視してみたいと思いました。
最後の方の参加になってしまい、申し訳ありません。
しかし、最後の少しだけでしたが、とても興味深い内容でした。
アクティブラーニングについて、もう少し知りたかったです。
江藤さんのおはなしをうかが高校の授業が変わりつつある、ということがわかりました。高校の教育が変わるということは、大学の教育も変わらなきゃいけない、ということ。益々緊張感を持って取り組みを継続しなければならない、と感じました。
反転授業の実践家で成績のエビデンスとして残してくる方が増えて来たなぁという感じです。可能性を感じました。
反転授業を実践されている先生方からの生のお話しを聞くことが出来て勉強になりました。対面授業の構成が大事なんだと感じました。
参加できず残念でしたが、事前資料が非常に充実しており、資料だけでも大変勉強になります。ありがとうございます。node chairとホワイトボードを使って、アクティブに活動している様子がよくわかりました。
反転授業の内容を理解することができました。いろいろな取り組み、導入手順があると思いますが、日本の教育現場で増えていけばいいなと思います。
やってみないとわかりません。とにかく変化を起こすことが大事だと感じました。
コンフォートゾーンにいてはだめですね。
お二方とも、データや教案等具体的な内容でプレゼンしていただきよくわかりました。
反転授業の可能性をエビデンスとして見せていただきました。説得力かありました。教師もチームを作って取り組まなければならないことを感じました。
実際に反転授業をされている方のお話は説得力がありました。成績UPの報告はとても嬉しい成果だと思います。
2件とも、成績が上がっていたようで、大変驚きました。
塙さんの講演では、音声同期スクリンキャプチャを使ったビデオ風講義の紹介があり、取り入れやすい内容だと思いました。
江藤さんの講演では、こんなにもうまくいくのか!?と驚いたのと同時に、もう少し授業の進め方を詳しく知りたいなと思いました。レポートの内容やマインドマップをどのように利用しているか?、アプリをどのように利用しているか?など。
質実剛健な実践内容と、説得力のあるデータに、非常に圧倒されました。塙さんも江藤さんも、徐々に取り組むメンバーを増やしておられるのが非常にすごいことだなと思いました。
自分が短大などで情報処理の講師をしていたこともあり、塙さんの説明にはあまり新しいことは見つけられませんでしたが、江藤さんの説明には驚かされました。やはり私立の学校だからと、たくさんの先生方とのコラボがあってのことであろうと思いましたが、自分も特に語学学習の重要性を実感していましたので、それを実行しているということで、だいぶ勇気づけられました。
二つの事例とも,かなり強烈な事例で印象的でした。トップランナーはこのくらいの実績を上げているものなのだなと思いました。とともに,でも私自身が取り組んでいることもまったく遠いわけではない,もう少しで届きそうで届かないところまでは来ている,という自信も得られました。

とくに塙さんの事例は工学教育なのでさらに詳しく知りたいと思いました。一番の関心事は,どうやって周りに広げるのか。今まさに,私がその部分で模索しているので,助言をいただけたら,と思いました。

塙先生、江藤先生ともに要領よく活動内容と成果を説明いただけてわかりやすかったです。塙先生の講義では成果が統計的に処理されていてこれほど顕著に変わるとは驚きでした。また、各講師が成績の分布で評価されることは非常に重要です。江藤先生の授業は高校生にここまでやるかという内容でありこちらも驚きでした。是非生徒さんにあって、よければ採用したいぐらいに感じました。
緊張して何をしゃべったか覚えていません。でも、随時テキストチャットが入って愉しかったです。塙さんのところはチームとして機能しているのがすごいですね。
塙先生,江藤先生のお話は,両方とも大変参考になりました.
お話に出て来たツールもですが,「完璧を求めない」とか「必要無駄」「螺旋階段」(無駄に思えることでも,一歩ずつ進める)といった取組姿勢に勇気づけられました.欲を言うと,アクティブラーニングや反転を既に実践しているので,もう少し深い話や質疑応答ができたらよかったと感じました.
塙さんの、①予習してきたことは再度説明しない、②予習動画よりも、対面の授業設計が大切、という点が印象に残りました。

江藤さんは、iPadアプリを駆使して、授業実践をされており、正直、ショックでした。江藤さんの実践の中で、シンプルマインドマップを使われていましたが、マインドマップを授業の中で使うためには、手軽にマインドマップを描く必要があるので、その点を工夫してみようと思いました。※たとえば、インターネット上で使える、iMind Mupなど。

音声と画像が塙先生のときも、江藤先生のときも後半から固まってしまい、内容をよく追うことができず残念でした。ただものすごく先進的な取り組みをされているのだという印象だけ強く残り、焦燥感が募りました。
高校の反転授業の様子がよく分かりました。
江藤さんの授業の取り組みを「AL型授業スキルアップ講座」で知って、さらに詳しく学びたかったため非常に良い機会となりました。螺旋階段のイメージは、ファシリテーションのイメージとも一致するなと思いました。

余談ですが、前回の横山ルームが重かったようで、テザリングの3日間の使用制限を一気に超えてしまい、学校やコンビニでの接続を試みながらの参加でした。すべてキチンと見れなかったのが残念でしたが、コツも分かったので次は大丈夫だと思います。

今回はネットの接続が悪く、塙先生の講義が途中で聞こえなくなりましたが、*対面授業に重点をおく *ビデオは完璧じゃなくて良い というポイントはパイロットで反転授業を試してみて、同感です。さらに、塙先生と江藤先生のお二人がBloom’s Taxonomyを引用していらっしゃいましたが、これから反転授業を実践していく上で大変参考になりました。
山梨大学の取り組み、実践的でよかったです。
反転学習での内容は、授業では解説しない。
教師がファシリテーターの役割ができないと学力の向上は見られない。
教師の指導力が必要である。ということを実感しました。
江藤さんは、アプリを有効活用されていたこと、生徒に多くの負荷を与えつつ、生徒が楽しんで積極的に学んでいる様子が伺えました。
まさにwin winの関係だと思いました。アクティブラーニングをしていると消極的な生徒ではいられなくなる。ということも印象的でした。
今まで反転授業の具体的事例は武雄市のものしか知りませんでした。
他にも様々なところで実施が成され成果が上がっていることを知りとても有意義でした。
特に江藤さんの事例はビックリしました。あれだけクリエイティブな教師の方がいらっしゃるというのは素直に驚きました。
お二人のお話とも熱量が高くて素晴らしかったです。

塙先生のお話では山梨大学の教員の前向きさとチーム力の高さに感動しました。学長のトップダウンというのもあるでしょうが、チームリーダーである塙先生の熱意が大きいのではないか感じました。
以前東京で塙先生と少しだけお話しさせてもらったのですが、やはり情熱家だという印象を持ちました。見習いたいです。

江藤先生のお話も大変感動しました。
学習力を高めれば偏差値はついてくる、というのもその通りですし、何よりも江藤先生のぶれない一貫性のある信念みたいなモノに感動しました。iPadアプリについても勉強になりました。これから資料見て自分で確認してみようと思います。

お二人のお話を伺って、こういう先生に自分もなりたいと思いました。自分なりに考えて実践はしていますが、まだまだ未熟だと痛感させられました。大変刺激的で勇気と元気のもらえました。ありがとうございました。

塙先生のお話は息子を寝かしつけていたので、半分くらいしか聞けていません。データの出方に驚きです。トップダウンを組織化、さらには同僚性が鍵だと強く感じました。

江藤先生のお話については、英語特化クラス以外がどうなっているのかの方が気になります。モチベーションの低い集団にアクティブラーニングでどのように意欲を引き出させるかが現在とても知りたいです。
勤務校ではネット環境や端末の有無など、インフラが整わない生徒もいるのが難しいですが、アプリ等試してみたいと考えます。

一部のみの参加でしたが、お二人ともきちんと結果を出しているので説得力がありました。flipped classroomやActive learningを実施できる環境も整っている印象を受けました。Active learningがうまく機能してこそのflipped classroomなのだということも、よく理解できました。さて、そこで私には何ができるのか?まず、同志を募ろうか?ちょっと考えてみます。できることから始めます。
塙先生の試み、大変興味深く拝見しました。成績向上のデータなどもあり、ぜひFCに取り組んでみたいと思います。
大学ではあまり乗り気でない先生もいらっしゃるなど、本学でも同様の雰囲気がありますが、トップが塙先生たちの取り組みを支援しているというのがうらやましくもあります。
 東京大学の山内先生は反転授業を「完全習得学習型」と「高次能力学習型」の2種類に分けていらっしゃいますが、今回のオンライン勉強会でのお二人のお話は、それぞれの典型のように思いました。

対面部分の授業は、前者はチューターリングが中心ですが、塙さんはお話の中で、受講者数が多くTA/SAの助けを借りるのが重要と仰っていました。また、山梨大学の先生が授業をるんるん気分で実施とか、楽しく授業をしたとか書かれているのを見ると、以前の楽しくない講義をつい想像してしまい、先生が楽しく、学生も成績アップなら文句なしかなとも思いました。^^

さらに、後者は協調学習が中心となり、江藤さんがiPadアプリを上手に利用して生徒たちのモチベーションを維持しながら、成績アップにつなげ、何よりも生徒たちが変わっていく様が心に残りました。

そして、どちらも対面授業の部分が重要であり、教師の力量(授業技術・授業構成等)が問われることになりますね。ICTはそのためのお手伝いとして利活用すべきだし、せざるを得ないと思います。

最後に蛇足ですが、ALの思考構造を生む方法で、Unlock,Unlearn=心の鍵を外すことが大切で、「無知=知識の欠如ではない。頭の中が知識で一杯で新しい事を取り入れられないこと」と江藤さんが仰っていましたが、これは以前読んだ「経験学習 入門」の中で、『アンラーニング:時代遅れになった知識を捨て去ること(ヘドバーグ:組織学習の概念)』、
『アンラーニング=「学びほぐし」:一度固まった知識の塊をほぐし、必要のないものを捨て、知識を編み直す作業。』と定義づけられていました。

山梨大学で反転授業が広まりつつあるのは、学長のリーダーシップもさることながら、実際に受講する学生や講義する先生の立場に立ち、受け容れ易い設計にしたことが大きいのではないかと感じました。
うちの大学の先生方にも試してもらえそうな気がします。
ただ、先生の習熟度によって効果が異なるとすると、それなりのトレーニングや経験が必要でしょうし、その負担感をどう解消するかは導入に向けた課題になりそうな気がしました。
近大付属高の事例については、この学校で英語を学びたい!と思いました。LEAFとそのモデルプラン、学習力のピラミッドモデルは大変参考になりました。
塙さん

大学での取り組み非常に興味深く拝見させていただきました。ALを取り入れるために、その時間の確保のためにFCを取り入れるというのは、武雄市での事例を同じですので、よく理解できました。
動画が完璧でなくてもいい、講義内で先生が授業をすることはない。という2点は反転授業を行う上でとても大事なことだと思いました。生徒が主体的に学ぶ姿勢をつくり、それを活かす場をつくっていくというのがALの基本的な姿勢になると感じました。
さまざまなデータを見せていただきながら、前年度の比較をされているということをされていましたので、とても分かりやすかったです。これを5年ぐらいデータをとると、もっと面白いものが見えてきそうですね。
実際のテストがどのようなものであるのか(演習で正解があるものなのか、それともプロジェクト学習のように、正解がなくレポートで点数をつけるのか)がわからなかったので、教えていただけると嬉しいです。
もし、演習で正解をつけるのであれば、それもオンライン化して、ALによって、身につける主体性のある学びから新たな力というか表現力や実践力のような授業にすると面白いんではないかと思います(ハードルが高いのは承知の上での意見です)。
このような実践例をオープンにしていただく機会というのはなかなかありませんので、大変勉強になりました。ありがとうございました。

江藤さん
LEAFモデルはとても面白かったです。江藤さんの取り組みによって、生徒自身に勉強に対するパラダイムシフトが起こっているのが良く分かりました。勉強は「教えてもらうもの」ということからの脱却。「学ぶもの」というものに積極的に取り組むことによって、江藤さんの求める(生涯)学習力が生徒にも伝わり、実際に力も身についているんだなと感じました。
出産や子育てを機に、ICTを利用しながら、生徒との信頼関係をつくって、授業を構築していく姿勢は、パワフルでエネルギッシュでみていてワクワクしていました。学校の先生方も巻き込んでワークショップをしているということを聞いて、もっともっといろいろなアイデアがでてそれが生徒や先生に還元されて、新しい教育の形が生まれていくのではないかと期待しています。

お二人の話をきいて、共通することは、自分で勉強できる部分は自分で勉強させる。ただし、それは完璧を求めるのではなく、質問があればそれをきちんと発表できる場を授業の中でつくっているということです。それはALではとても大事なことで、質問があるから、議論が活発になるし、また新しい気づきや発見もあるんだと再認識しました。

武雄での実践でもそうですが、予習をしてくるということは、安心感と次の授業までにどんなことを考えておけばいいのかという準備ができるので、議論が活発になったり、参加しやすくなるということが考えられます。

では、反転授業のコンテンツをどのようにして準備するのか、授業案をどのようにして考えるのか、そのようなことをまた反転授業のグループの中で共有しあえると、グループの価値も高まっていくのではないかと思いました。

勉強会お疲れさまでした。いつも時間が合わず参加できませんでしたが、このような形で見ることができて大変参考になりありがたいです。
塙さんのお話では、生徒たちの成績の変化がとても分かりやすかったです。反転すると成績のいい生徒と悪い生徒の差が開くのではないか?という記事をどこかで見ましたが、そんなことは無い、と言い切れるいい資料だと思います。
私が自分の塾で教えているのは小中学生ですが、学校の授業の内容を忘れてしまっている子が大半で、授業は大事だからしっかり聴くようにと口を酸っぱくして言っているのですが、通り過ぎていってしまうものはどうにもできないという感じなのかな、と思っておりました。
塙先生の実践では、学生が授業の内容をしっかりと把握しているのではないかと思いました。繰り返し見られるという動画のよいところが生きているのではないでしょうか。
江藤先生のお話では、「あえて効率の良い方法を選ばない」という表現が印象に残っています。日本の英語教育の目指すところが彼女の授業にある気がしました。
とてもよかったです。ありがとうございました。

 

第2部:グループワークへの感想

 

誠実な進行をいただきまして、十分な情報交換をさせていただきました。ありがとうございました。
違う角度でいろいろな意見を聞くことができて良かったです。
今後もこういう機会を持ちたいです。
ありがとうございました。
ボイスで参加したかったのですが、なぜかうまく音声が入らず・・・ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした・・・。

少人数でしたので、非常に話しやすかったです。
皆さんとの情報交換、大変参考になりました。
ファシリテータの横山様、ありがとうございました!!

私のファシリテーションがうまくなくて、皆さんのご意見をうまく集められなかったと反省しています。テキストチャットだと時間がかかるので難しいですね。せめてボイスチャット、できればビデオチャットでやりたいところです。
音声がエコーしたりマイクマークに斜線が入ったりして、テキストチャットをメインに情報交換しました。

部分的にでもいいから、反転授業をいれていきたいことや、とにかくやってみることが大事だという皆さんの考えに共感しました。

色々な背景の方とやり取りして意見を聞くことが出来ました。塙先生と直接やり取りできたのが良かったです。運がよいです(笑)。色々と参考になる話や、気づきを得ることが出来ました。
盛んなディスカッションがなされていそうで、参加できず残念でした。
ビデオが後で見れるといいなぁと思いました。(ALの講座のように)
はじめてチャットで会話をしました。
テキストを打つのに時間がかかってしまいました(反省)。
有意義な対話ができたと思います。
もっと時間がほしかったです。
いろいろな立場の方と意見交換ができ有意義でした。
あっという間に時間が過ぎました。
ネットでグループワークができるとは感激しました。反転とアクティブラーニングの組み合わせも面白いですが、多くの学校では反転ができる生徒の家庭環境が整いません。特に、公立の困難校では、タブレットやパソコンのない家が多く、家で勉強する習慣もありません。その中で反転授業が進んでいくことは、経済による教育格差が広がるおそれもあります。
音声の聞こえが悪かったのですが、途中からチャットでの参加になりました。反転授業のメリットをこれから取り入れたいと思いました。ありがとうございました。
予習やアクティブラーニングをやるような生徒にするにはどうしたらよいのか?、成功されている先生方はどのような道を辿られたのか?(失敗も含めて)というのがグループの中で話題になりました。
時間が足りず、深い議論まではできませんでしたが、他の方の意見で新しい発見もあり、有意義な時間でした。
ありがとうございました。
ビデオは私ともう1名、テキストが4名でした。いや~~ファシリテーションということの難しさをヒシヒシと感じた20分間でした。また、「もう1名」の方の音声が私には途切れ途切れで聞こえていたので、もしかすると私の声も他の皆さんには途切れながら聞こえていたかもしれません。

ALをしようとしたらクレームにあって頓挫中の人
ALに興味はあるが実践していない人(私)
反転+ALをしている人
反転せずにALをしている人
ときどき反転している人(私)
塾の人
学校の人
が入り交じっていたので、もっとうまく話をつないでいけたらもっと盛り上がったのでは・・・と少々悔やんでいます(汗)しかし貴重な経験をさせていただきました。

最初から全員、テキストでやるべきでした。音声のエコーがひどくて誰もちゃんと話すことができませんでした。そんなやりとりで半分の時間が取られました。ヘッドフォンを使っていないどなたかのスピーカーをそのマイクが拾ってしまっていたんでしょうね。これは難しい問題ですね。。。
ディスカッションはスムーズにはいきませんでした。しかし,気づきも多く得られました。

反転授業の最大のメリット:授業に使える時間が「倍」になること
アクティブ・ラーニングの最大のメリット:深く学べること

私が反転授業,アクティブ・ラーニングについて,一番知りたいことは,どうやって周りに広げるか。

テキストだけの人が参加しきれなくて可哀想でした。逆にビデオ参加の私はしゃべり過ぎでした。
予習がほぼ100%やってくるようなるまでに苦労してきた裏話や秘訣を知りたいという声が何人かからありました。また、Whiteboardのメリットと使い方について更に詳しく知りたいという声も私とChieさんからあり。
最後に、とにかく江藤先生凄い。見学に行きたいです。
難しかったです。爆音の人、途切れる人、聞こえない人。さらに全員全く別の背景で、想像もつかず。アワワ!と。ファシリテータースキルを磨かないといけませんね。
システムのせいか,円滑にはボイスチャットができませんでしたが,それでも皆さんと意見を相互的に交換する事ができて良かったです.
テキストチャットだと会話の流れが分断されたりしてしまいますが,全体での振り返りの際にグループリーダーが最後に見事にまとめて下さって助かりました.
感想を言い合っただけでした。実際司会進行は難しいので、不満は感じませんが、これは慣れていないと、すぐにはなかなかできませんね。
すでに実践に取り組まれておられる方々との意識の差を感じました。中に入りたいがそうするにはどうしたらいいのだろうと入口迷っている者が、中に入ってすでに新しい次元でものを考えておられる方とご一緒するのは勉強にはなりますが、最後まで中への入り方が分からず取り残された感だけつのりました。ExplainEverythingをつかってますとさらりと言われても正直きつかったです。初歩の人はどこから始めたらいいのでしょう。田原さんおしえてください。
皆さん、テキストチャットでの参加でしたので、ぎろんとまでは至りませんでしたがあ、情報の共有は出来たと思います。
さまざまな実践をされている方が集まっており、短い時間ですが貴重な機会となりました。やはり皆さんそれぞれ苦労もされているんだなと思いました。仲間と頑張りたいと思います。
全然違う分野の人たちで話合うことにもメリットはあると思いますが、次回またグループワークに参加できるとしたら、同分野(自分の場合、言語教師)の方々の体験談や感想、意見などを聞いてみたいです。
最初のトピックはやや話し辛かったです。メリットといっても既出のものしか思い浮かばず。個人的には今後の課題の方に興味がありました。
とぎれとぎれだったのは、私のWiFiの接続状況が悪かったかもしれません。
反転授業もそうなのですが、インフラ整備が難しい中、反転授業をしなくても主体的に学ばせる方法は何だろうと考えていました。(話の流れとは関係がありませんが…)

徹底してCritical Thinking Skillsを身につけることで、その辺りはIBのThinking Of Knowledgeをしっかり研究する必要があるかなと考えています。

初めての経験で、始まる前は逃げ出したくなりました(笑)。
テキストで参加しましたが、ipadでの入力は厳しかったです。入力しながら直接話がしたいと思いました。やはり参加してみるものですね。
次回はビデオかボイスで参加します!

 

ディスカッションの続きは、Facebookで!

今回、お話しいただいた、塙さん、江藤さんをはじめ、多くの教育に関心のあるみなさんが、Facebookグループ「反転授業の研究」で交流しています。

限られた時間内でのやりとりで交流できなかったと感じたら、ぜひ、続きをFacebookグループでやりましょう。

すでに2000名を超えるメンバーが活発に意見や情報のやり取りをしています。

Facebookグループ「反転授業の研究」はこちら

 

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