反転授業勉強会 登壇者紹介:井上博樹さん
「反転授業の研究」の田原です。
今日は、1月27日に実施される反転授業オンライン勉強会でお話してくださる、eエデュケーション総合研究所有限会社の井上博樹さんをご紹介します。
僕が井上さんにお話をうかがいたいと思ったのは、Facebookグループへの書き込みを見たのがきっかけでした。
LMSやeラーニングについての圧倒的な専門知識をベースにした大量の書き込みに圧倒されました。
せひ、お話をうかがって、いろいろと教えてもらいたいと思い、スカイプでお話をうかがいました。
井上さんは、有料のLMSとしては世界一のシェアを誇るBlackbord社に就職され、アメリカに渡り、開発に関わっていたとのことで、当時のアメリカの状況や、BlackboardやMoodleの位置づけなどについてお話してくださいました。
井上さんの話の中で、興味深かったのは、
「15年前にアメリカで起こったことが、日本で起こっている」
という言葉でした。アメリカでは、インターネットをどうやって教育に利用するかということが、ずっと考えられていて、その延長線上としてLMSなどの開発もされいているというお話でした。
井上さんの話をうかがっていると、「教育の理不尽なところを、ITによって解決していくんだ」という姿勢が、貫かれているように感じました。
井上さん本人もMOOCsで学ばれていて、MOOCsで学べるようになれば環境に作用されずに大きなチャンスをつかめるようになると実感されたのだそうです。
そして、英語の講義を受講できる力を養成するためのアプリの開発をしたり、インターナショナルスクールの学生にアドバイスをしたりしているそうです。
そのパワーが、いったいどこから沸いてくるのか?
それをうかがい知るきっかけとなる投稿がFacebookにありました。
一連の投稿で、井上さんが子どものころにどのような学習体験をしたのか、そこから、どのようにして現在へ至ったのかを知ることができました。
専門的な知識と、熱い思いを兼ね備えた井上さんの話をうかがうのが楽しみです。
井上さんは、1月27日(月)の反転授業オンライン勉強会でお話してくださいます。
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