【緊急企画】eboardのクラウドファンディング達成をサポートしよう!
「反転授業の研究」の田原です。
日本のカーン・アカデミーことeboardがクラウドファンディングへ挑戦しています。
クラウドファンディングというのは、Web上で寄付を募り、期限内に寄付の総額が目標額へ到達したら、寄付金が挑戦者に支払われるという仕組みです。
でも、もし、期日までに目標金額が集まらない場合は・・・というと、挑戦者は寄付金を1円も受け取れないということになります。
eboardがクラウドファンディングに挑戦するという話を聞いたとき、僕は、
「これは、苦戦するぞー」
と思いました。
その理由は、eboardに価値がないからではなく、eboardが、これまでに日本になかった新しいものだからです。
eboardのように、動画で学習するサイトを体験したことのない多くの人に、短期間でeboardの価値を実感してもらうことが難しそうだと思ったのです。
では、僕自身はどうかというと、eboardが日本の教育に大きなインパクトを与えることができると100%確信しています。
その確信は、
- 自分自身が9年前から動画講義を配信している経験
- カーンアカデミーが世界に与えている影響
の2つが根拠になっています。
僕の運営している物理ネット予備校には、毎年500人くらいの受講生が物理を学んでいるんですが、動画講義+システムが500人の学習を支えています。
Q&Aを手伝ってくれるパートナーとたった二人で、かなりきめ細かいサポートができます。
この仕組みは、たとえ受講生が10倍に増えても対応できるようになっています。
eboardでは、中村さんの動画講義+システムが、受講者の学習を支えています。
生身の中村さんが授業するのと違って、何万人が受講しても大丈夫なわけです。
eboardの動画講義=中村さんの分身は、無限にコピーされ、中村さんのマンパワーを増幅します。
そして、中村さんの分身は、現在の教育では対応できない大量の生徒・児童のところへ行き、その子たちが自分のペースで学ぶ手助けをするのです。
生身の中村さんでは到底できないことを、動画講義+システムの組み合わせはやることができるのです。
海外では、カーンアカデミーがすごいことになっています。
みなさんは、カーンアカデミーの講義を受講したことがありますか?
みなさんの周りにカーンアカデミーで学んでいる人はいますか?
講義が「英語」でされているため、言語の壁によって日本にはカーンアカデミーが引き起こしている現象が伝わりきっていないと思います。
しかし、僕の周りでは、すでにカーンアカデミーはなくてはならない存在になっています。
- 授業はできないけど、サポートならできる
- 授業する時間はとれないけど、分からないところを教える時間ならある
こういう大人がいるだけで、子どもがどんどん学べます。
転校したり、病気したりで、習っていないところがごっそりできてしまっても、カーンアカデミーがあれば、簡単に取り返しがつきます。
興味がある科目を、どんどん進めていくこともできます。
勉強ができなくて困っている子どもに、カーンアカデミーを勧めて、「がんばれ!」と励ますことができます。
これは、セカンドラングエッジとして英語を使うところも含め、英語圏ではすでに実現していることです。
日本では、言語の壁によって、カーンアカデミーが世界中で引き起こしている社会現象の蚊帳の外に置かれています。
僕は、カーンアカデミーが引き起こしている社会現象にいろんな場面で触れる機会があり、eboardが日本で同じ役割を果たしてくれたらいいなと切望するようになりました。
eboardには、同じ役割を果たすことができるクオリティがあります。
そして、中村さんには、みんなの期待に応える覚悟を感じます。
これら2つの理由で、僕は、日本のカーンアカデミーとも言えるeboardが、日本の多くの問題を解決できる可能性を秘めていると確信しているのです。
eboardが、クラウドファンディングに挑戦するということを聞いて、どうしたら、僕が実感しているリアリティを広く伝えることができるのかと考えました。
そして始めたのが、中村さんや、eboardを応援している人が、それぞれのeboard物語を書いていくという応援企画です。
それぞれの思いが物語形式で綴られ、eboardについて、歴史的に、また、様々な角度から語られています。
まずは、これらを読んで、eboardについて知ってほしいです。
クラウドファンディングが終了するまで、連載を続けています。(飛び入り大歓迎!)
- 中村孝一さんのeboard物語
- 古山竜司さんのeboard物語
- 鈴木利和さんのeboard物語
- 杉山史哲さんのeboard物語
- 井上博樹さんのeboard物語
- 坂本保代さんのeboard物語
- 桑子研さんのeboard物語
- 田原真人のeboard物語
eboardのコンセプトに共感したり、中村さんの人柄に惹かれたり、様々な理由で支援が集まってきています。
しかし、まだ足りません。
このままだと、クラウドファンディングの達成は厳しい状況です。
そこで、中村さんや支援者のみなさんが、オンラインでメッセージを伝える場を用意しました。
「eboard応援イベント」
日時 2月7日(金)22:00
場所 オンラインルーム(WizIQ)
参加費 無料
まずは、僕たちがリアリティを感じている世界のことを知ってください。
そして、日本でもその世界が実現できるように力を貸してください。
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