第2回「反転授業オンライン勉強会」
第1回の反転授業オンライン勉強会は、ほぼ100名の方に参加していただき、新しい教育の動きがすでに始まっているということを肌で感じることが
できました。
第1回の報告はこちら↓
その後、Facebookグループの人数も急激に増加し、現在は、約200名の方が、グループに参加してくださっています。
多くのFBグループが、管理者からの一方的な告知投稿のみで埋められている中で、反転授業のFBグループは、非常にアクティブな状況になっていて、管理者の僕も、投稿を追いかけるのが大変なくらいです。
考えてみれば、「グループに集合知を発生させる」ことに関心のある方たちが集まったグループなわけですから、そこには、すごいポテンシャルがあると思っています。
今後、グループに創造的な動きが自然と生まれるためにはどうすればよいか、毎日、考えています。
このグループには、そういうことに詳しい方もたくさんいらっしゃるので、アドバイスしていただけるとうれしいです!
第2回 反転授業オンライン勉強会
日時 10月30日 22:00-23:30
場所 オンラインルーム WizIQ
(お申し込みいただくとルームのURLをお送りします)
第1回の反転授業オンライン勉強会では、反転授業には様々な種類、やり方があり、一言ではくくれないことを確認し、その上で、21世紀型スキルの習得を目指し、アクティブラーニングに取り組んでいらっしゃる先生方が、なぜ、反転授業の関心があるのか、実践しているのかという話をしてくださいました。
第2回では、その流れを受けて、反転授業や、グループワークを通して、どのように21世紀型スキルが身についてくるのかということを1つの軸にしつつ、各先生の実践についてお話をうかがいたいと思います。
登壇者紹介
鈴木映司さん「授業でのキャリア教育とそこに至る経緯」
(プロフィール)
静岡県立 韮山高等学校 教諭
日本キャリア教育学会 キャリアカウンセラー
スクールカウンセリング推進協議会認定ガイダンスカウンセラー
放送大学大学院在籍学生
鈴木さんのブログ 「授業でキャリア教育」のブログ
杉山史哲さん「反転授業と新しい学力観(21世紀型スキル等)について」
(プロフィール)
1983年生まれ 株式会社フリード代表取締役社長
教員ステーション編集長 大阪・東京にて、学び合い、プロジェクト型学習を中心にした教室を運営。
東京・広尾 21世紀を生きる子どもたちのための新しい教室tabler
桑子研さん「動いた!授業が動き出す発問のルール」
(プロフィール)
共立女子中学高等学校 理科教諭
女子校(!)で、生徒が最も嫌いな物理を教えて7年目。
まず1年目でボコボコにされ、辞めようと本気で考えるなどドタバタな教師生活を送ります。
ペットボトルロケットを無断で飛ばして管理職に睨まれたり、回転椅子に生徒をのせて回してみたり、いつのまにかグループワーク中心の考える授業になりました。
「3ステップ解法」など、女の子の特性を活かした教え方などについて毎日考えています。
主な著作物として、『ぶつりの1・2・3』(SBC)シリーズ、『大人のための高校物理復習帳』(講談社)などがあります。
電子教科書の監修なども行っております(近日発売予定)。
桑子さんのブログ→科学のネタ帳
ICTの活用、科学、教育などについて新鮮なネタを温かい記事にのせて出しています。Kuwako-Labというブログのアクセスが過多になり、移転したものです。
※今回の発表の一部は、私学教育研究所で6月におこなった「物理基礎の教え方」セミナーの内容も一部含まれております。
(内容)
発問の質によって生徒の動きが様々に変わります。グループワーク型の授業を行う場合に大切な、この発問について、私の失敗例から得た、発問のルールについて紹介します。
またすぐに導入できるICTの活用法や、女の子に教えるときの注意点など時間があればお話しようと思います。事例紹介ですので、皆様からいろいろご意見をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
初めて申し込みをさせていただきます。東邦大学の岸と申します。大学の講義で反転授業が活用できないか、現在検討しているところです。よろしくお願いいたします。