ファシリテーション・コーチングとは

田原です。こんにちは。

9月と10月は、ファシリテーションをテーマに学んでいききます。

第13回の勉強会でお話しくださる福島毅さんが、どんぐり教員セミナーという教員向けの研修動画シリーズを作成されていますので、それを参考にしながら、ファシリテーションスキルについて基礎から学んでいきたいと思います。

本日、参考にする動画はこちらです。

「ファシリテーション・コーチングとは」

授業を行うためのスキルとして、次のようなものがあります。

1)授業デザイン

2)授業つくりの基礎
 ・教材準備
 ・指示や説明
 ・ICT機器活用など

3)ファシリテーションやコーチング
・対生徒、生徒間のコミュニケーション
・対話や双方向の学習アプローチ
・能力発見・開発

反転授業やアクティブラーニングでは、生徒間のコミュニケーションが授業に入ってきますので、それがスムーズに行われるように支援する必要があります。

また、生徒の主体性を引き出すために、どのように働きかけたらよいのかを知っておく必要があります。

教師の役割が、壇上の賢人から寄り添うガイド役へと変わることで、必要とされるスキルが変わってくるのです。

そのときに必要となるのが、ファシリテーション・コーチングスキルということになると思います。

福島さんは、動画の中で、現在、生徒に求められている能力について、OECDのキー・コンピテンシーや、21世紀型スキル、文部科学省の「生きる力」企業からの要請などを例に挙げて説明されています。

そこでは、生徒がコミュニケーションスキルを伸ばすことの重要性が強調されています。

では、生徒のコミュニケーションスキルを伸ばすために、教員にはどのような能力や姿勢が必要とされるのでしょうか?

福島さんは、次の4つを挙げています。

1)コミュニケーション

2)ファシリテーション→「集団の場をつくり支援」

3)コーチング→「相手の良さ、潜在能力を引き出す」

4)リフレクション→「自分の行動・考えを内省し、将来に生かす」

詳しくは、福島さんのどんぐり教員セミナーをご覧ください。

9月23日(火)21:30より、ファシリテーションスキルをテーマにオンライン勉強会(無料)を行います。
 
ファシリテーションに興味のある方は、参加してください。
 
詳しくはこちら

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