第13回反転授業オンライン勉強会「ファシリテーションスキル」の振り返り

9月23日に実施した第13回反転授業オンライン勉強会「ファシリテーションスキル」には、多くの方が参加してくださいました。

福島毅さんが、ファシリテーションの概要をお話し下さったあと、溝上広樹さんがアクティブラーニングの授業実践におけるファシリテーションについて語ってくださり、参加者のみなさんは、それぞれ、感じることがあったようです。

参加者の皆さんの声をシェアすることによって、学びを立体的なものにし、理解を深めていきたいと思います。

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登壇者紹介 福島毅さん
熊本県立高校で生物を教える溝上広樹さんにインタビュー

第1部「ファシリテーションスキル」への感想

ファシリテーションに関して、いくつかの新しい試み、現状の修正点のアイデアをいただきました。早速明日の講義に適用してみます。ありがとうございました。
仕事の都合で途中からのオンライン参加となりました。
こういう機会を大切にしたいと思いました。
またの機会を楽しみにしております。
ファシリテーションについて少しイメージがわきました。
もう一度見直します。
反転授業に関してはまだ無知なところが多く、福島様、溝上様両名の発表がとても参考になりました。
ありがとうございました。
始めて参加いたしました。
スライドとチャットが凄い勢いで動いていくのに圧倒されましたが、とても参考になりました。
ただ、ファシリテーションについて、何となく分かったというレベルな気もするので、これからも勉強会に参加させて貰えたらなと思っています。
改めて、ファシリテーション、アクティブラーニングの(魅)力を感じました。お2人のお話、もっとゆっくり具体的に聞きたかったです。
とても内容が濃く、面白かったです。
後でビデオ等を見直します。そうでないと頭がパンパンです。ww
特にファシリテーションの内容は、アドラーの講師資格を持っているので、より身近に思えました。
溝上広樹先生のお話がとても参考になりました。
私も高校生物の中でアクティブラーニングや情報科学と倫理のような分野を取り扱うようにしていますが、その中での悩みを解決してくれるヒントが得られました。ありがとうございました。
貴重なお話を伺う機会を作ってくださいましてありがとうございました。残念ながら、今回は内容が濃すぎて(ついでに書けばチャットも魅力的過ぎて)殆ど頭に入りませんでした。後でゆっくり見直したいと思います。チャット欄にも書きましたが、25分でお話頂くのは無理がある内容が多いように感じます。何らかの形での反転学習の導入や、一回はお一人にしてゆっくりお話を伺えるようになるとありがたいな、と強く思いました。
溝上先生のお話は、授業実践だったので、自分の授業を今後どのようにしたら良いのかの示唆を得ることが出来ました。
すぐには活かせない諸事情も有りますが、忘れないようにします。|改めて動画を観直して、学びを整理したいです。
|宜しくお願いしますm(__)m
参考になりました。ありがとうございました。
ファシリテーションは日本ファシリテーション協会の研修に参加しています。教員はほとんどいなくて、とても刺激的です。企業は進んでいることを実感します。
初めてでしたので、流れについていくのが精いっぱいでした。
私は予備校の人間ですので、それとは異なる視点で指導をされている方の話を聞けたのは非常に面白かったのですが、なかなか内容がイメージできず、大変でした。
次回はもう少し勉強してから参加したいと思います。
21世紀型スキルに代表されるような力を学習者に提示するためにはファシリテーションを利用した授業が必要であるということを再確認できました。
ファシリテーションについてと、溝上先生の生物のアクティブラーニングについての報告が参考になりました。
短時間にエッセンスが詰まった講義はたいへん参考になりました。
プレゼンの量も多かったので、プレゼンに集中すると、質問コメントのテキストが負えなくなってしまいました。
あとで、じっくり観て、コメントできそうなところはフォローします。
ファシリテーションの基本を押さえることができました。教師に求められる4つの能力については、全く同感です。
生物のAL型授業は、自分も受けてみたいと思う内容で大変参考になりました。
発表の準備は結構時間を使いましたが、田原さんとのインタビューから今日の発表までを通して、自らとALを関連付けたり、振り返りを行ったりすることができて、それだけでも十分意味がありました。発表自体は、多少の緊張はありましたが、楽しかったです(笑)ありがとうございました!
福島さんの発表については、10月からの講座に参加させていただきますので、ゆっくり、しっかりと学ばせていただきます。
溝上さんの生物の授業は小林先生の影響が如実に現れていますが、あれを物理以外で実行するにはどうすればいいのか、を本当に悩んでいます。
是非、もっと話が聞きたいです。
ありがとうございました。
福嶋さんのファシリテーションについては何度か拝聴しているので復習になりました。溝上さんの実践体験はまた、新鮮でよかったです。柵の中で意見がどう走っていくかの絵が印象的でした。
福島さん、溝上さんそれぞれの持ち味が出たとても良い発表だったと思いました。福島さんの発表についてはもっと教えてもらいたいことがありました。後で資料見て動画見て確認したいと思います。
溝上さんの発表はAL型授業にした背景もはっきりと分かり、実践的な内容でとても参考になりました。こちらも後で資料見て振り返りたいと思います。
参加人数が多くテキストチャットが盛り上がったので、そちらを追いかけるのも大変でした。でもあれくらい活気があると参加者同士の学び合いもおきやすくよいと思いました。
人の動きの違いのパターンに本当にビックリしました。
私は、まず代表の方が話したらその人の話を一語一句聞きたいです。
自分に用事があるので。あと相手が誰に話しているのか方向を察知したら、それはちゃんと聞かなければいけない。そう考えるからです。
部門を深く学んでいる人には、ビデオ教材は頭にすでにある事であり、多分簡単すぎて、テキストを見るのは彼らにとっては退屈なんだろう。そう感じました。それから皆が善悪論の2軸で話しているとき、悲しくなりました。
計算に例えると、AとBは、それ自体で変化はしないので。
答えは別の所にあると思います。Cを探すやり方は、最初に「問い」がないと出て来ないと思います。Cはそもそも◎◎である。この場合のCは教育とは、もしくは平和とは。なので、出来ればそこから話し合いたい。
そんな風に感じました。

感じる話をしているとすれば、原理原則を
追わないと、答えは分析(WHAT)までで終わってしまうのではないか、
WHATの時点で何か行動を興せば、そのシステムは間違ったままではないだろうか。。。

チャットの勢いがものすごくて、プレゼンテーションと両方に集中するのに苦労しました。言われてみると、ファシリテーションとアドラー心理学には共通点が多いなと思いました。早稲田大学の向後先生が、教育工学とアドラー心理学と両方講演されているのも頷けると思いました。どんぐり教員セミナー、もう一度丁寧に見直そうと思いました。
アクティブラーニングの時に、グランドルールをきちんと伝えておくことは、リフレクションのためにも必要だということが良くわかりました。
私にとって今日の新しいキーワードは「LTD」です。
さっそく明日色々と調べてみようと思います。
毎回、こういう自分にとって新しいものに出会えるのもこの勉強会のいいところだと思います。*今日は推敲全くなしでベタッと書き込んでいます。すみません(^^;)
溝上さんの実践紹介が非常に具体的で、よく考えて計画して実行されているなということに深く感銘を受けました。まずは大きな「授業の狙い」→それを生徒の活動に落とし込むための「グランドルール」→それを実施するための諸介入・・・ということかと思いました。自分としては最低限、「考える」姿勢と「考えて解決策を見つける」という技術を何とか生徒に体験してほしいと思っていて、そのための一つの手段としてアクティブラーニングが使えるのでは、と思っています。ですが、まだ設計ができていない段階ですので、新年度には何か新しい一歩を踏み出したいと思いました。
録画を拝見させていただきました。
ありがとうございます。
ファシリテーション能力は今までも必要とされていたとは思いますが、それでも教師や生徒が持っていなくても大丈夫なものでもありました。
しかし、今後はそのスキルを身につけることが教師には必須になってくるだろうなと思いました。
大変有意義なセミナーでした。
両先生とも、説得力のある、濃い内容で嬉しかったです。

第2部 グループワークの感想

初めてツール使うので、ビデオ映らずで、音声だけ参加で残念。それと皆でツール調整に時間が意外にかかりました。
実際に会話した感想。。正直、各自言いたいことだけ言って終わった感じです。もう少し違いを顕著にだして、議論したかったような。。
でも、とてもよい企画で機構だと思います。お世話役の方は本当に大変かと思います。ありがとうございました。
同じ教科や同じ問題をかかえる先生と意見交換をしたかった。でも、明日からのエネルギーになりました。
私の勉強不足で、全く司会の役に立ちませんでした。せっかくの機会を無駄にさせたのではないかと、大変申し訳なく、残念です。

次、機会があればもう少し事前の準備をして、しっかりと行いたいと思います。

時間の関係で、課題の共有はできましたが、解決策の検討や提示までは到達できなかったかなと思います。その点がやや消化不良でした。
反転授業的に、先に質問(課題)を提示して、その解決策仮説を持ち寄って見たりするのもありかなと思います。
運営、いつも感謝しています。ありがとうございました。
いろいろ発言させていただき、ありがとうございました。
皆さんのご意見が参考になりました。
また参加したいです。
正直なところ時間が足りないという感想です。個人ごとの意見表明までで、議論までいかなかったのが残念です。次回は議論のウエイトを多くしてもらうと助かります。また、次回のインプットに本日の参加者の書き込みを使うと、発展的でよいと思います。このアンケートがインプットになると思いますが、テーマに対して、あらたにアンケートを実施するか、参加者は事前にレポートを提出し共有するなど、準備をすれば短時間でも意見交換ができるかもしれません。
全員がファシリテーター体験者でした。しかし、課題も多く、「問題解決型の場では思わぬ意見に振り回され、合意形成が難しい」「そもそも議論までいかない。みんなが本音を話してくれない」「お客さん相手のファシリテーションはうまくいくけど、部下との間の対立解消は難しい」などなどでした。また学力的な能力差が激しい集団でのファシリテーションはそもそも成立するのかといった疑問などもあり、議論が尽きない感じでした。やはりファシリテーターの在り方について問題意識は結構な人が持っているのだなあという感想です。
ファシリテーションスキルから、集団づくりに協議が進んだように思います。グループの作り方をどうすべきか考えさせられました。
本題から極端に外れてしまうことがあったので、開始時に共通理解としてのグラウンドルールを示しても良いのかなと思いました。しかしながら、短い時間でも多様な意見を伺えるのは貴重な機会で、新しい気づきもありました。
複数の高校の先生から出された、すでに構築された人間関係が円滑なコミュニケーションの障害になるという指摘が印象的でした。
大学でも、固定したグループでディスカッションを進めすぎるとそのような障害がでるので、できるだけ毎回別のメンバーになるように工夫します。ただし、グループでのディスカッションに慣れるまでは、コミュニケーションをとりやすい相手のほうが楽なので、導入仕立ての頃は友達同士でもいいと思っています。また、グループ型のALでは、学生(生徒)のコミュニケーションスキルも問われるので、それを高めるためのミニゲームも織り交ぜて、良いコミュニケーションについて考えさせるような機会も授業設計に組み込む必要があると思います。
最後にファシリテーションを務めていただいた田原さん、講師のみなさん、参加者のみなさんありがとうございました。
ボイスチャット参加の予定でしたが、ハード(ヘッドセット)の不具合でテキストにしました。発言はいろいろさせていただきました。
ID(ISD)、ファシリテーション、コーチング、カウンセリング(メンタルヘルス含)…学ぶべきことは多いと実感しています。

私は立命館の附属校にいます。授業内では「楽して点が取れる授業」が顧客満足度が高いのが現状です。「定期テスト(評定)」が内部進学をするための希望実現に対する最も大きなファクターだからです。保護者も「ここで何点取って…」と戦略立てに躍起になります。
「考えるのではなく、教えてくれる方がいい」の発想はこの点から出てくる場合が多いです。
企業人として、CSは大切です。長期的な学びより目の前の実利益になるポイントを…。いや、でも何とかしなければ!

ビデオ参加の人でそろえた方がやはり集中しやすくて良かったです。チャットの方にも気を使うのはやはり散漫になります。
傾聴力、対話力が使える環境になりましたが、時間切れで悩みを十分に聞けるまでにいたりませんでした。ファシリテーターは対話、議論の先を読むとか見越す力が必要なとあらためて気付きました。すると経験もないといけない訳ですね。
ルーム3でグループリーダーとして参加しました。
ちょっと司会者ぽくなってしまいもう少し自由な感じで話し合った方が良かったかな~と反省しています。私ばかりが質問してしまいました。
メンバーが多彩でとても興味深い人ばかりだったので、どんどん質問してしまいました。以前からよく知っているChieさんとはもうリラックスして質問してしまいました。ビデオチャットで何度も顔合わせしたりSNSで交流していると安心感があります。
参加者は、徳島大学ドイツ語講師のChieさん、マレーシアでメディア事業をしている中村さん、京都精華大学でゲーミフィケーションやファシリテーションを教えられているytsutsuiさんと私の4人でした。
2のファシリテーションの難しさで出て来た意見としては、どのタイミングで質問していいのか分からない、良い質問とは何かが分からない、学生の姿勢として授業は受け身が染み付いているのでファシリテーションをすることが難しい、いつも質の良いファシリテーションが出来ないなどがありました。
3のファシリテーションスキルを身につける事で日本がどう変わると思いますか?には、意見を出しやすい雰囲気が出来ると思う、などがありました。
私が参加者の背景についての質問を多くしたためにテーマについて議論が深まりませんでした。
もっとテーマについて話をしたほうが良かったかもしれませんが、私としてはビデオチャットは参加者の感想や意見をある程度自由に聞けた方が面白いかな、と思い今回はこのように進めました。
また次回メンバーが変わればやり方を変えてみたいと思っています。
ほとんど話せませんでしたが、参加された方々のキーワードが気になりました。ドイツは、私の憧れの場所で、日本が目指すべき所だと感じています。あの国のイメージは「生産論」と「真理」のバランスが取れている気がして好きなのです。全てはバランスが取れていないとシステムは絶対に崩れるはずなので、まず1番シンプルな三角形をスタートに、対話が始まると良いな。と考えました。私の中で、今の日本の教育システムは、
「感性」「理性」やはりこの2軸です。
本来システムは3角からなので、私はそこに「理性」「感性」「理性」
と問うています。日本の教育の鍵は「野生」にキーワードがあるんだ。
野生と感性は一緒にしてはいけない。そんな感じで思案中です。
精華大学の筒井さん(10年前からファシリテーション協会会員)中村さん(マレーシアのあの中村さん!)おなじみの松嶋さんという豪華メンバーで、もっといろいろお話がしたかったです。
全然時間が足りてない感じでした。
松嶋さんに結局司会していただいた形になってしまっても申し訳なかったです。それというのも、2人同時にしゃべるといきなり音の質が下がる印象だったので、なかなか自由につっこめなかったのです。ファシリテーションを自分でやる時のむずかしさは、毎回同じ質を保てない、学生が、聴く側にまわることに慣れきっていて、自分たちの力で正解を導き出すんだということになかなか気づかない、よい質問とはどんなものかがわからない、質問するタイミングが良くわからない、などが出ていました。日本がどう変わるか、は、もっと言いたいことが言いやすい雰囲気になるのではないか?と私は言いましたが、筒井さんなどの目で見ると、この10年間で学生のマインドセットやファシリテーションの手法の使い方も格段に進歩したと感じるとのことでした。
これは、今の学生は、(正しいファシリテーションが入れば)ずっとオープンに自分を表現できるが、それを私があまり感じられないのは、私のファシリテーション能力がまだまだだからなのかも(汗)

筒井さんがチャットボックスに貼ってくださっていたYouTubeの動画は、以前見たことがあり、江藤さんと、「いつか絶対に見学に行きたい!!!」と言っていたものだったので、お~~~~!ご本人だったのか!と感動しました。

*ちょっと今日は若干支離滅裂ですみません。色々と興奮さめやらずで(^^;)

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