登壇者紹介~横川淳さん

「反転授業の研究」の田原です。

前回に引き続き、第4回 反転授業オンライン勉強会でお話してくださる方を、紹介していきます。

今日、ご紹介するのは、横川淳さんです。

横川さんは、コムタス進学セミナーで高校生の物理・化学を中心に教えていらっしゃる塾講師です。

横川さんと知り合ったのは、確か、1年ほど前に、「数学、理科指導法研究会」というオンライン勉強会をやったことがあって、そのときに、Facebookでつながったのが最初の出会いだったような気がしますが、はっきり覚えていません。いつの間にか、交流するようになっていました。

 

横川さんは、難しい内容を、やさしい言葉で、しかも、興味をひきつけるように説明することに非常に長けていて、横川さんのブログ「カガクのじかん」の記事を読み始めると、続けて、いくつも記事を読み進めてしまいます。

僕は、

「難しいことを、やさしく、面白く書く」

ということは、非常にクリエイティブな活動だと思います。

まさに、教師/講師が創造性を発揮する場だと思います。

僕自身も、難しいことを説明するときに、どうやったら、魅力を失うことなく、やさしく説明するかということに苦心しているので、横川さんの記事のクオリティの高さに感動しました。

横川さんの記事も、決して、ただ単純に簡単な話に落としているわけではないので、記事を読み終わった後の余韻が大きいです。

記事を読んだ後に、「何でかな~」と思わず考えたくなります。

これは、なかなかできることではないです。

 

横川さんのブログを見ると気がつくと思いますが、横川さんは、ビデオ撮影したり、画像を作成したりといったことを日常的にやっています。

その横川さんが、塾での授業に動画講義を取り入れるようになったのは、自然な流れかもしれません。

どんな動画講義を作っているのか、スカイプでお話をうかがいました。

 

あらかじめ、「手元をビデオカメラで撮影している」という話を聞いていたので、僕はてっきり、机の上に紙を置いて、手書きで文字を書きながら、それを上から撮影するというやり方だと思い込んでいました。

そういう動画講義が、海外でよく作られていて、見たことがあったからです。

しかし、横川さんが教えてくれた方法は、全く違うのもでした。

「パソコンにパワーポイントを表示し、それを指差しながら説明する様子を、iPhoneで撮影する」

なんと・・・

それなら、ほとんど機材いらないです。

ノートパソコンを電子黒板として使っているような感じです。

これは、完全に予想を裏切られました。

「どうして、そのようなやり方で動画講義を作り始めたか。」

「教室では、どのようなことをやっているのか。」

僕の質問に、横川さんは、次々と明快な回答をしてくれました。

詳しい話は、勉強会で直接聞いてくださいね。

横川さんの方法は、科目や目的によっては、非常に有効な方法かもしれないと思いました。

 

●第4回 反転授業オンライン勉強会へのお申し込み

日時 12月22日(日) 22:00-23:30

会場 Web教室システム「WizIQ」

参加費 無料

席に限りはありません。カメラ&マイクなどは必要ありません。

初めて入室される方は、少し時間がかかる可能性がありますので、
余裕を持って入室してください。

こちらからお申し込みください

 

 

●Facebookグループ「反転授業の研究」では、556名のメンバーがアクティブに活動しており、様々なコラボレーションも生まれています。

参加希望の方は、こちらから追加申請してください。

 

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