第14回反転授業オンライン勉強会「ファシリテーションスキル(2)」

第13回に引き続き、ファシリテーションをテーマにしてオンライン勉強会を行います。
 
ファシリテーションが必要になる場面は、とても幅広く、チームで学んだり、チームで働いたりする場面において、いつも必要になります。

ファシリテーションスキルの内容や学び方だけでなく、ファシリテーションスキルがどのような場面で役立つのかを知ることで、ゴールを見据えた授業デザインをすることができるようになるのではないでしょうか。

第14回の勉強会では、小河節生さんと、金沢大学 大学教育・開発支援センター准教授 杉森公一さんにお話しいただきます。

チャットボックスで、直接、登壇者に質問することができますので、ふるってご参加ください。

第2部では、3通りの方法でオンライングループワークに参加できます。

・ビデオチャット(大推奨)

・ボイスチャット(推奨)

・テキストチャット

ビデオチャット&ボイスチャットの方のみ小グループでのグループワークを行い、テキストチャットの方はメインルームに残って司会者とのセッションとなりますので、可能であれば、ビデオチャットでご参加ください。

ビデオチャット・ボイスチャットで参加の方は、Webカメラやヘッドセットをご用意ください。ノートPCの内蔵マイクで参加の方は、ハウリング防止のためヘッドフォンを着用ください。

※第1部だけの参加も可能です。

日時 : 11月3日(月) 21:30-23:15

テーマ:「ファシリテーションスキル(2)」

場所 : Web教室 WizIQ

参加費 : 無料

第1部 登壇者の発表 21:30-22:30

(1)「ビジネスにおけるファシリテーション力の活用」

小河節生さん

(2)「大学教師と学生を結ぶ教育開発のファシリテーション -大学組織・カリキュラム・授業・学習において」

金沢大学 大学教育・開発支援センター准教授 杉森公一さん

第2部 オンライングループワーク 22:30-23:15

講演者の発表内容は以下の通りです。

「ビジネスにおけるファシリテーション力の活用」

小河節生さん

(プロフィール)

大手輸送機器メーカーで欧米企業との共同開発・生産に従事し社内研修施設などで品質マネジメント講師、Six Sigma Blackbelt、Value Engineering Leader、問題解決講座のLearning Adviserを勤める。現在、転職し地域で社会人学生の学習支援活動を行っている。

(内容)

(1)自己紹介
(2)米英企業におけるチーム活動とファシリテーション
 ・航空エンジン事業:製品、顧客、市場、競合。
 ・米英国企業の戦略:RRSPという概念。
 ・シックスシグマというチーム活動-ファシリテーションがキー。
(3)Value Engineeringというチーム活動
 ・流れの説明
 ・機能展開図、ブレーンストーミングでのファシリテーション。
 ・VisionとStrategy (Coordinate Vector).
(4)リーダーシップとファシリテーション(チームビルディングの中で)
 ・基本的な概念。
 ・IBM,Toyota,Hondaの事例
 ・偏差値教育の弊害
(5)反転授業/Active Learningへ期待するもの
 ・アドラー心理学?
(6)オンライン大学院との関わり
 ・システムの紹介(学び方)、MBAの動機、LAの動機・役割。
(7)ファシリテーションで重要なこと
 ・ラポール、傾聴力。
(8)企業に於けるOJT(On the Job Training)とファシリテーション力について
(9)今の課題:智慧の車座。オンラインでのワークショップ
 
小河さんのインタビューはこちら

「大学教師と学生を結ぶ教育開発のファシリテーション -大学組織・カリキュラム・授業・学習において」

金沢大学 大学教育・開発支援センター 教育支援システム研究部門 准教授 杉森公一さん

(プロフィール)

金沢大学 大学教育・開発支援センター 教育支援システム研究部門 准教授。2002年筑波大学第一学群自然学類卒業。2004年筑波大学大学院修士課程教育研究科教科教育専攻修了。2007年金沢大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。2007年金城大学研究員。2010年金城大学医療健康学部助手。2011年同助教。2013年より現職。専門は計算量子化学,理科教育および大学教育開発。修士(教育学),博士(理学)。

(内容)

大学教員の教育上の資質・能力開発のために、大学ではファカルティ・ディベロップメント(Faculty Development、FD)と総称される組織的な取り組みを進めることが法令上求められている。大学全入時代(大学進学のユニバーサル化)、工業社会から知識基盤社会への転換、ICT技術によって国境・時間の制約のないMOOCの台頭といった背景のもと、大学機関の社会的使命の重点は、研究から教育へ、そして教育から学習へと広がり続けている。FD活動を専従としている報告者(杉森)は、大学教員のための教育方法・教育支援方法・学習支援方法に関する講演・ワークショップの開催、ルーブリック・反転授業などの事例研究と啓発活動にあたっている。大学組織・カリキュラム・授業・学習などのさまざまな単位での教育学習活動の在り方を、教職員あるいは学生に問う活動は、広義のファシリテーションとも呼べるかもしれない。学習共同体としての大学をかたちづくるために、大学教師と大学教師、大学教師と学生を結ぶ教育開発のファシリテーションの試みを報告したい。
 
杉森さんのインタビューはこちら

第14回反転授業オンライン勉強会

日時 : 11月3日(月) 21:30-23:15

テーマ:「ファシリテーションスキル(2)」

場所 : Web教室 WizIQ

参加費 : 無料

第1部 登壇者の発表 21:30-22:30

第2部 グループワーク 22:30-23:15

第2部では、オンラインでグループディスカッションも行いますので、ビデオチャットの用意をお願いします。ビデオチャットができない場合は、ボイスチャットのみ、テキストチャットでの参加でも大丈夫です。※第1部のみの参加もOKです。

お申し込みはこちら

参加方法

(1)このページから申し込む。
お申し込みはこちら

(2)自動返信メールに参加方法が書いてあるので、指示に従って参加する。

※自動返信メールの内容
【入室準備】
Windowsの場合は、下記のページからデスクトップアプリをダウンロードしてインストールしてください。
http://www.wiziq.com/desktop

iPadからの参加の場合は、WizIQのアプリをインストールして下さい。

Macの場合は、ブラウザで直接ルームのURLにアクセスしてください。うまくつながらない場合は、ブラウザを変えてみてください。

自動返信メールに書いてあるルームのURLをクリックすると、「Launch Class」というボタンが現れますので、それをクリックしてください。

Screen Nameの記入を求められますので、お名前を入力してください。

【入室方法】

上記の準備を終えた後、自動返信メールに書いてあるURLをクリックすると、自動的にWebルームにつながります。
 
初めて参加する方は、以下の動画をご覧ください。
 

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